Kid's Innovation訪問看護ステーション

日本初の発達ケア専門の訪問看護ステーション

ブレインバランス

よくなる最新の脳科学にもとづく発達ケア方法
ブレインバランスセラピー

最新の脳科学にもとづくブレインバランスセラピーを習得した看護師が、お子様のご自宅にお伺いして、個々のお子様に最適なケアをご提供します。

発達障害は生まれつきの問題でよくならないと思っていませんか?

ブレインバランスセラピーとは!

BNBT: Brain Network Balance Therapy

ブレインバランスセラピーは最新の脳科学にもとづく発達障害児の脳を正しく成長させるためのケア方法です!

発達障害児には生まれつきの脳の機能障害はありません!
非定型発達型のお子様は、ただ単に脳の発育が自力でできにくく、正しい脳の発達のために専門家のサポートが必要になっているだけなのです。
彼らは育て方は難しいけれど適切にサポートしてあげれば元気に成長できる子供達なのです。

発達障害がブレインバランスセラピーで改善する理由は!


発達障害児の脳には生まれつきの障害はありません!

非定型発達型のお子様の脳には、発達のボトルネックができやすく、それを放置してしまうと脳が適切に発達できなくなってしまうのです。
『感覚統合不全』や『身体図式の未発達』などの脳のインターフェイスの障害を原因として、大脳皮質のさまざまな領域をネットワークする『皮質下ネットワーク』が未発達になることで、脳が正しく機能しなくなることが発達障害の問題行動の原因なのです。
ブレインバランスセラピーでは、これらの問題をクリアすることで、お子様の脳を健康的に発達させることができるのです。
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ブレインバランスセラピーの基本的アプローチ


脳インターフェイス改善
非定型発達型のお子様は『感覚統合不全』や『身体図式の未発達』になりやすく、そうなるとお子様の脳には周囲の環境から正しい情報が届きません。
それはまるでキーボードの壊れたPCのような感じです。
PCのCPUやメモリーはしっかりしているのに、キーボードが壊れているためにPCが正しく作動しない。
発達障害のお子様の脳には、まさにこんな問題が起きているのです。
ブレインバランスセラピーの第一歩は、お子様の脳のインターフェイスを改善することです。
皮質下ネットワーク改善
脳の大脳皮質は様々な働きを持った領域に分かれています。
そしてこれらの異なった働きを持つ皮質領域をネットワークして、正しく働くようにするためには、脳の視床や大脳基底核、大脳辺縁系などによって構成される『皮質下ネットワーク』の働きが不可欠です。
発達障害のお子様は、この『皮質下ネットワーク』が未発達なために、脳の機能が正しく働かないのです。
ブレインバランスセラピーの次の一歩は、この『皮質下ネットワーク』を発達させ、脳の機能を正しく働かせるようにすることです。
注意欠陥や言葉の遅れ、知的な問題の多くもこれで改善します。
社会性スキル改善
じつは定型発達型のお子様と非定型発達型のお子様の性格傾向は犬と猫くらい違います。
100人程度の村落共同体での人間関係を重視して進化してきた定型発達型(素直で従順)に比べ、インターネット時代に合わせて生まれてきた非定型発達型のお子様(頑固で個性的)は、そのもともとの性格傾向にとても特徴があります。
簡単に言うと『ママのことは大好きだけどママの言うことには従わない、でも自分は素直ないい子で反抗しているつもりはない』子供です。
この子達が現代の社会で上手に生きるためのスキルを身に付けさせてあげる必要があるのです。
ブレインバランスセラピーの仕上げは、彼らが理解しにくい社会性スキルを上手に身に付けさせてやることです。
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発達障害児の問題行動には明確な原因があります!


お友達を叩いてしまうのは『原始系触覚』の未発達

原始系触覚:イソギンチャクのような原始的な生き物に備わる触覚
原始系触覚が残存しているとそれに支配された行動になります。
お子様の感覚統合不全により原始系触覚が残っていると、お子様の行動は原始系触覚に支配された、いわばイソギンチャクの触手みたいな行動になります。
つまりお友達などに優しく触れることができず、何かを伝えようとすると『叩く』『つかむ』『投げる』などの行動になってしまいます。
原始系触覚を発達させ識別系触覚を育てることで、お子様は相手に対して優しく触ることができるようになります。

自閉スペクトラム症の原因は『身体図式』の未発達

身体図式:自身の身体に対する無意識下の理解と定義される
私たちは自身の身体図式を使って他者の行動の分析を行います。
私たちは自身の身体図式を使って、自分の頭の中で相手の動作を再現し、その結果その行動の意図や意味を理解します。
相手のキャラクターも自身の身体図式と比較することで理解します。
発達障害のお子様は感覚統合不全により身体図式が未発達なため、相手のキャラクターや行動の意味が理解できなくなります。
これが『自閉スペクトラム症』の原因なのです。

注意欠陥多動症(ADHD)の原因は注意ネットワークの未発達

『注意』とは意識のスポットライトです!
注意のコントロール不全がADHDの主な原因です。
『注意』とは意識のスポットライトです。この意識のスポットライトを正しい場所に固定することができず、ふらふらと注意が外れてしまうことが注意欠陥多動症(ADHD)と呼ばれる問題なのです。
そのADHDの原因が注意コントロールを行なっている視床ネットワークの未発達です。
視床-中脳-側頭頭頂接合部ネットワークによる注意コントロールを発達させることでADHDは改善していきます。

言葉の発達の遅れは背側言語経路の未発達

相手の言っていることは分かるが話せない子供たち!
背側言語経路の未発達が話し言葉の未発達の原因です。
言葉の発達が遅れているお子様の場合、相手の話していることは理解できていることが多く(聞き言葉の発達)、それに対して自分の言いたいことが言えない『話し言葉』の未発達が特徴的です。
これは前述した『身体図式』の未発達により、身体図式を作り出すネットワークの一部(側頭頭頂接合部)が話し言葉のネットワークである『背側言語経路』にかかっており、そこがボトルネックとなってお子様は言葉を紡ぎ出すことができなくなっているのです。

知的な発達の遅れは皮質下ネットワークの未発達

大脳皮質には様々な働きを持つ領域がありそれらのネットワークが重要です!
皮質下ネットワークの未発達が脳の機能不全(IQ低下)の原因です。
発達障害のお子様の脳はCTスキャンなどを撮っても問題は見つかりません。
子供たちの大脳皮質にはなんの問題もないのです。
じつは子供たちの脳が上手く働かない原因は大脳皮質の問題ではなく、大脳皮質の様々な領域をネットワークする『皮質下ネットワーク』の未発達によって脳が機能的に働けなくなっているのです。
『皮質下ネットワーク』を発達させることで、多くのお子様のIQが改善してきています。

問題行動の原因となる運動・認知学習ネットワークの未発達

皮質下の運動・認知学習ネットワークの未発達の問題を解決する!
お子様は正しい行動ができないのではなく思いつかないのです!
非定型発達型のお子様の問題行動の原因は、正しい行動ができないのではありません。
正しい行動を思いついて実行することが難しくなっているのです。
お子様は周囲からの働きかけに対して、前頭葉の前頭前野でその対処方法を考えます。
それを運動・認知学習ネットワーク(視床-大脳基底核-中脳-小脳)でそれが正しいかどうかを判断し、実際の行動として運動神経に命令を出します。
日常生活上に問題行動のあるお子様は、この皮質下ネットワークが未発達で、正しい指令を運動神経に伝えることができません。
ですからお子様は『分かっているけど正しく行動できない』状態に置かれているのです。

発達障害児が陥りやすいパーソナリティ障害を予防する

非定型発達型の子供はパーソナリティ障害になりやすい傾向があります!
定型発達型と非定型発達型の子供は犬と猫くらい性格傾向が違っています。
非定型発達型のお子様が将来陥りやすいパーソナリティ障害には
① 愛着障害性パーソナリティ障害
② 潜在的攻撃性パーソナリティ障害(マニピュレーター)
などがあります。
発達障害による感情コントロールの問題や問題行動に隠されて、親や周囲の大人が正しくお子様に接することができなくなり、お子様のパーソナリティ障害を助長してしまう場合があります。
また同じ癇癪などの問題行動でも、愛着障害と攻撃性障害では、そのアプローチが全く正反対であるため、間違ったアプローチを行なっていると、その問題行動がどんどん悪化してしまいます。
その子にあった正しい理解とアプローチが必要なのです。
ですから愛着障害ケアなどを生半可の素人が行うことは、とても危険なことなのです。

登校拒否に対する対応方法

お子様の登校拒否の原因・理由には様々なものがあります!
現在の義務教育は基本的に非定型発達型には合っていません!
登校拒否には様々な原因・理由がありますが、おおむね以下のような共通点があります。
① じつは子供は学校での授業内容にそれほど価値があると思っていない
② 学校に行くことに不快感や拒否感がある

自分の意思や価値観にこだわりが強い非定型発達型の子供達には、押しつけの詰め込み教育が、あまり合っていません。
そのために学校に対する拒否感をもちやすくなってしまいます。

登校拒否を解消するための基本としては
① 自宅での学習体制と自己の研鑽による成長を行える環境を整える
② その上で通学もオプションとして取り入れやすくする
③ 決して通学を強制せず、気楽に通える場所にする
などの対処方法があります。

最適な発達ケアは訪問看護師によるブレインバランスセラピーです!


医療保険で自己負担なしでブレインバランスセラピーが受けられます!

療育との併用が可能です!

ご利用者様のご体験記
1

I・S君(4歳)

Kid's Innovation訪問看護ステーションでブレインバランスケアを受けられたお子様のお父様のご体験記です。

問題行動を改善して成長を促すブレインバランスセラピー

Kid's Innovation訪問看護ステーションではブレインバランスセラピーを習得した看護師が、お子様のご自宅にお伺いしてマンツーマンで、そのお子様に最適な発達ケアを行うことで、効果的にお子様の問題を改善していきます。

オンラインサロン

Kids Innovation訪問看護ステーションの関連団体である『日本BNBT協会Kids Innovation』では、発達障害児のご両親が発達ケアについて勉強できる、オンラインサロンを始めました。
もしよろしければ一度お試しください。
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ブレインバランスセラピー総合責任者プロフィール

松澤 達也
理学療法士・臨床工学技士・米国呼吸療法士
急性期集中治療室呼吸ケアから神経難病の専門家を経て小児発達ケアを専門とする異色の経歴の持ち主。
高い医療知識と独自の視点で発達ケアの新境地を切り開いていきます。
経歴
  • オハイオ州立大学 ヘルス&ヒューマンサービス学科卒業
  • 牛久愛和総合病院リハビリテーション科長
  • 鶴巻温泉病院リハビリテーション部長
  • 東京医科大学茨城医療センター医療福祉研究センター
  • ハーバード大学附属マサチューセッツ総合病院臨床研修レジデント
  • 牛久愛和総合病院リハビリテーション科長
  • 【現職】
    株式会社ガーデン代表取締役
    Kid's Innovation訪問看護ステーションケア責任者
    日本ブレインネットワークバランスセラピー協会副会長
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